5/19

※紹介している銘柄への投資を推奨するものではありません

※ここで紹介しているのはポートフォリオの一部で、記事を書いた人はここに全財産ぶっこんでたりしていません

 

1. 3月9日のおまけより引用

 

 

f:id:syougisyougi:20220309004415p:plain

 

これ何のチャートかというと、ぷろくたーあんどぎゃんぶるという有名企業の1970年代のチャートです。1970年代と言えばそう、ニフティフィフティバブルとその崩壊ですね。小学校の教科書にも書いてあることです。

 

ニフティフィフティバブルの特徴は、チューリップバブルやITバブルのように中身のないものがバブルになったのではなく、P&Gやマクドナルドといった当時の急成長一流企業がバブルの主役となったことです。

 

そういった企業が割高になるまで買われその後割高だからと言う理由で淡々と売られていったという地味なバブルで、実際バブル崩壊と言ってもチャートの通り推移は地味です*1

 

正直GAFAMはまだそのレベルに達していない(Mはかなり怪しい)ですが、P&G, マクドナルドなどのブルーチップ銘柄は近年フティフィフティみが結構強かったのでそういった銘柄のアンワインドが進んでいってほしいなぁと思っています。コストコとかね。企業としては素晴らしいですが株としてはゴミクズですよあんなん。

 

コストコ……いいやつだったよ……。

 

 

近年の相場はニフティフィフティバブルに類似しているという読みは今のところ正解だったようです。ドヤぁ。1970年代のニフティフィフティバブル崩壊もインフレと金融引き締めによるものだったらしいですね。

 

マクドナルドも死に体ですが

 

本命はコカ・コーラでしょう。まともに利益伸びでないのに30倍ものPERがついているので 今すぐ半値になって反省してほしい(願望)

 

本ブログでは誰もが知っているような企業をあえて選択していますが、もちろんこれ以外にも業績がいい、他にはない競争優位性を持っているなどの理由でかなり割高水準にある株は沢山あります。

 

そんな企業ばかりを集めていることで有名なのが

「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね」

農林中金全共連アセットマネジメント| 詳細

なので、一時値を戻したりと紆余曲折はあるでしょうがこいつの基準価格がめっためたになるまでこの相場は続くでしょう。続くと思います。続いてほしいな、僕が嬉しくなるので。

 

2 AMT

 

 

私が持っている株だとAMT(アメリカン・タワー)なんかは正直ニフティフィフティ側なので最近は辛いです。

Q.なんで持ってるんですか?

A.なんとなく安いかなって思ったからです。

 

正直今から半値になっても驚かないですよね。

Q. 売らないんですか?

A. 1銘柄くらいならいいかなって感じなので大丈夫っす。

 

REITが好きなんです。

 

少し真面目な話もすると、投資に置いてポジション同士の一貫性はあまり気にする必要はないと思っています。というのも、変に一貫性をもたせようとするとどうしても特定の要素に対して賭ける形になってしまいがちなので、それを避けようとすると部分部分で矛盾が出るのは仕方ないというか、むしろそこのバランスをうまく取る部分にこそ投資の楽しさがあるんです。

 

3 TSMC

 

 

TSMCなんかは正直そこまで割高じゃなくない?って感じもするんですが、半導体企業全体がつらいのもあってかなりつらい動きをしています。

青い線の部分を割った時に、長らくサポートとなっていた水準割りましたね~みたいな一言コメントを書いた記憶がありますが、サポートがレジスタンスになる教科書のようなきれいな下がり方です。

 

これに限らず半導体企業の値動きを見てると、そろそろ半導体不足も終わるのかなって感じがするんですがどうでしょう。半導体企業の株価が下がり始める=数四半期のうちに業績頭打ち=半導体余りが始まるだと思っているんですけど、結局は風水のようなものなのでなんとも。。。

 

4 給料

 

真に信じられるのは自分の給料だけ!なんか有名な人も言ってました。インフレに打ち勝つ最も良い方法は自分への投資だって。

 

*1:というか、市場平均を大幅に下回っただけでその企業単体で見れば損益はプラスとかもあります。