※紹介している銘柄への投資を推奨するものではありません
※ここで紹介しているのはポートフォリオの一部で、記事を書いた人はここに全財産ぶっこんでたりしていません
1 フジテック
今日も元気に
°˖✧株主は内山家からフジテックを守りましょう✧˖°
2. LQD
一昨日も書きましたが、足元は投資適格社債タソが落ち着いてきたおかげでもあって、相場は堅調な推移を見せています。
私もこの1か月で100回くらい投資適格社債の利回りを確認してました。買いたかったので。まあ、結局買ったのは優先株でしたが。
優先株は流動性が少ない分、こういう時にはよりプレミアムが載りがちなので小口の投資家としては使いやすくていいですよね。
3 貯蓄率
最近アメリカ人の貯蓄率が急低下している~みたいなのが流れてきて目の付け所がシャープだな~と思いました(こなみ) 確かにインフレが発生しても貯蓄率下げれば同等の消費を出来ますよね♡
貯蓄率の低下は実質可処分所得成長率の急低下(というかマイナス化)とも整合的です。
貯蓄率が下がっている、可処分所得が下がっている、となれば当然消費減速からの景気後退を考えたくなります。
一方で、所得に占める債務支払い比率(下図)はまだかなり低位ですし、いい加減にグラフは省略しますが民間債務GDP比もそこまで高くありません。つまりアメリカ人はまだ借金できます。
よって、ここから先の景気の動向はアメリカ人が借金をどれだけするのかに左右されるんじゃないかなーと。まだできるのは確かなので、あとはやるかどうかっすね。
統計的には消費者信頼感指数、企業的にはSynchrony Financialなどの大衆向けクレジットカード会社の決算をあてにするのでしょうが、いずれも先行指数って感じはしないのでそこはうーんって感じです。
4 のれん
IFRSの「のれん」償却、22年秋にも採決 IASB議長: 日本経済新聞
最近はのれん償却への興味が減っています。
結局Non-Cashですし、償却と未償却で財務諸表の情報価値変わります?ってお気持ちが。。。
のれんを償却することで純利益が企業の買収成果をより適切に表せる、のは100%確かです(断言)が、将来キャッシュフローは当然償却とは関係ないわけで、かつのれんを償却した財務諸表の方が将来キャッシュフローの見積りに資するかといわれたら、うーんって感じ。
買収後に限って言えば、キャッシュと一致するのはのれん償却前純利益ですからね。
そういった意味で、のれん償却の真の論点は実はPLではなくBSに半永久的にのれんが残っていいのかというところのように思えてきます。そして、そんなんは株式投資家の観点からは「どっちでもよくね?」となる話題ですよね。面白い話題ではあるんですけど。